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自然写真生活記


どんぐりと動物
植物の生態を写真で説明しようとすると、自ずと植物以外の写真も必要になってくる。 例えばドングリ。 ドングリは通常秋になると熟して地面に落ち、適度な湿り気があれば発根して冬を越す。 しかし、全てのどんぐりが木の下でそのまま芽生える訳ではなく、落下後、ネズミ等の動物によって遠く...
景山陽
2024年8月31日
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撮りたいけれど
今朝は僅かだが青空が見えた。雨が降るまでに猶予があったので2時間ほど農道を散策。 道端のど真ん中に落ちていた犬の糞に、ゴマダラチョウが止まっていた。 ストロー状の口を糞に刺して、汁を吸っている。 いくら人通りの少ない農道とはいえ、糞は片付けた方が良いと思う。...
景山陽
2024年8月30日
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インプット
朝から雨、予定していた撮影もできないので県立図書館に行った。 ずっと一人で写真を撮っているだけだと飽きが来てしまい、写真もどんどんつまらなくなっていくが、自然写真家が作った生き物の本を読むと、途端に写真を撮る気が沸いてくる。...
景山陽
2024年8月29日
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目印
定期的に同じ個体を定点撮影しようとしても、植物というのは目まぐるしく成長をしているので、たった数日目を離しただけで自分がどの個体を撮影していたのか、見失うことが良くある。 ある時は目印にしていた葉の形が虫食いで変わっていたり、ある時は強風でなぎ倒された茂みに埋もれてしまった...
景山陽
2024年8月28日
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マメになれ
ススキの茎から穂が出てくる様子を毎日観察しているが、どうやら茎の先端から穂が出てくるわけではなくて、茎が徐々に裂けるようにして穂が飛び出してくるようだ。 植物の動きをノーヒントで事前に予測するのは難しい。 メマツヨイグサは花期を終え、緑色の若い実が沢山でき始めている。...
景山陽
2024年8月27日
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クリップと花粉
昨日、新しく買ったレンズ(90㎜マクロ )を使ってアサガオの雌蕊を撮影したが、今日は雄蕊も撮影してみた。 最大倍率で撮影したので、そのままだと被写界深度がとても薄い。上の写真は、フォーカスブラケットでピントのずらした画像を60枚ほど撮影し、後からPCで深度合成したものだ。...
景山陽
2024年8月26日
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新しいレンズを買う
ヒマワリの開花の撮影が一段落した。 ただ開いていく様子を撮るだけ、と言われたらそれまでなのだが、実際にやってみるとかなり泥くさい撮影だ。大抵、虫に食われたり雨で蕾が痛んだりといった要因で失敗することが多い。 8月21日 早朝 8月22日 蕾が開いてきた 8月23日 早朝...
景山陽
2024年8月25日
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反時計回り
ここ2日、ヒマワリの開花の撮影でヒマワリ畑と家をひたすら往復する生活だった。 2日間で8往復もしたので、流石に疲れてしまった。 来年は確実に家で撮影できるように、最低10株以上は植えておこうと思う。 植える品種選びもおそらく大切で、植えるのであればハイブリッドサンフラワーも...
景山陽
2024年8月24日
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求められていること
写真を撮る時は、その写真がどういう風に使われるかを考えて撮る必要がある。 例えば「子供とヒマワリが背比べしているシーン」を撮るのであれば、子供が主役なのかヒマワリが主役なのかは、その写真が使われる本によって違ってくるだろうし、それによって撮り方も違ってくる。...
景山陽
2024年8月21日
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謎の水滴
今日も隣町のひまわり畑へ。 開花の様子を最低一日一回は撮らなければならないため、毎日通わなければならない。 本当は青空を背景に撮影したいのだが、今週は天気が絶望的なので、妥協して背後の山を背景にした。撮らないよりはマシだろう。...
景山陽
2024年8月20日
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見つからない
夜明け前、野暮用でヒマワリ畑を少し下見、5時に家に帰宅して少し仮眠をとった。 8時頃、少し雲が出てきて涼しくなったので撮影用の昆虫を採集しに行くことにした。 今回の目的はコナラシギゾウムシ。 コナラのドングリに穴を開けて産卵をする甲虫だ。...
景山陽
2024年8月19日
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天敵?
千葉に滞在していたせいで撮り逃したヒマワリの開花シーンを撮影するため、ひまわり畑に下見に行った。 撮るのであれば、このくらいの蕾から定点撮影を始めたい。 ここから約5日程で開花はするはずだ。 しかしこの蕾、少し様子がおかしい。蕾の中に小さな黒い点が見える。...
景山陽
2024年8月18日
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暑さ対策
午前6時ごろ、雲がほとんどない晴天だった。このくらいの天気が8月の初旬に続いてくれれば、ヒマワリの撮影に大苦戦することもなかったのだが。 せっかくの青空なので、青空を生かした撮影をすることに。 まずはソメイヨシノの8月分の定点撮影。これで、6,7,8月分のカットは揃った。あ...
景山陽
2024年8月17日
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野菜の本
ここ最近気になっていた本を買った。 岩崎書店から出版の「やさいのはな なんのはな?」だ。 野菜の花を題材にした科学写真絵本は珍しく、僕の知識が正しければ、類書は埴沙萌さんの「やさいの花」くらいだと思う。 写真を担当されている網野文絵さんは、農業カメラマンという肩書きで活動さ...
景山陽
2024年8月16日
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千葉最終日
今日で千葉での滞在は終わり。山梨へ帰ることになる。 家族が帰りの準備をしている間に、少しだけ川沿いを散策する時間が作れた。 ただの散歩のつもりだったので、装備はボディ1台とマクロレンズのセットのみ。ストロボも三脚も無しだ。...
景山陽
2024年8月15日
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街中でも
千葉二日目。 午前中、祖父の畑に向かった。 畑に来たのは、土を分けてもらうためだ。 街中の、ちんまりした畑だが、堆肥だの籾殻だのを使って土を作っているため、庭の質の悪い土とは訳が違う。 植物の芽生えをスタジオでセットを組んで撮影する際、ホームセンターの用土を使うのと畑の土を...
景山陽
2024年8月14日
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房総
新盆で母方の実家に行かねばならないため、千葉に向かった。 初め、家族と一緒に車で向かう予定だったが、僕だけ予定の都合が合わず、後から電車で合流する羽目に。 竜王駅から五井駅まで特急を使わないで行くと、予定では約4時間の道のりだ。...
景山陽
2024年8月13日
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巻き付く様子
1週間以上前に撮影したアサガオのツル運動の現像を今更終えた。僕は撮った写真をクラウドにアップロードしたあと、現像せずに放置しておく悪癖がある。 今どきの写真事情を知らない人のために一応説明しておくと、「現像」という単語は、最近ではフィルムの現像という意味の他に、デジカメのR...
景山陽
2024年8月12日
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実力不足
今日は、不安で不安で仕方がなかった、子供と植物が一緒に並ぶシーンの本番撮影。 天気は青空快晴で、求められている絵を満たすには十分な天候条件だった。 ただ、先日の嵐で撮影地がぐちゃぐちゃに荒れており、写真に撮ると妙に汚い。画面が強風で倒れた植物たちで埋まり、乱雑な印象を受ける...
景山陽
2024年8月11日
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暴風雨の
昨晩は凄まじい暴風雨だった。おそらく今までに体験した中で一番酷かったのではなかろうか。 家の目前の道が川みたいになっていたし、トイレからポコポコ水が逆流していて溢れそうになっていた。オマケに雷が落ちて数時間停電までしたので、毎晩行うはずの写真の整理も進まなかった。...
景山陽
2024年8月8日
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