謎の水滴
- 景山陽
- 2024年8月20日
- 読了時間: 2分
今日も隣町のひまわり畑へ。
開花の様子を最低一日一回は撮らなければならないため、毎日通わなければならない。

本当は青空を背景に撮影したいのだが、今週は天気が絶望的なので、妥協して背後の山を背景にした。撮らないよりはマシだろう。

ヒマワリの花をじっと見ていると、あることに気が付いた。

花の真ん中の部分、まだ管状花も咲いていない部分を拡大して見ると、謎の水滴が付いているのだ。
まだ咲いていない花に受粉滴や蜜が出るはずもないし…
朝露ってわけでもなさそうだ。
家にある「科学のアルバム ヒマワリの観察」を読んでみると、同様の水滴の写真が載っていた。けれどネバネバしているという説明が付いているのみで、この水滴の正体に関しては言及されていない。
ネットで調べてもそれらしき情報が出てこないし、見当がつかない。

ヒマワリの雄蕊

ヒマワリの舌状花

エノコログサがまとまった配置で生えていたので全体像を撮っておいた。
あわよくば花粉が飛ぶ様子を撮りたかったのだが、生憎花期は終わっているようだった。
少し調べると、10月頃までは花が咲くらしいので、見つけ次第撮りたい。
イネ科の植物は茎が華奢なので花粉飛散の撮影が難しい。
具体的には、わずかな風が吹いただけで植物体が大きく揺れてフレームから外れる。
花が咲いた穂を庭に持ち込んで、大掛かりなセットを作って撮影した方が良いのかもしれない。
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