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  • 景山陽
  • 2024年8月29日
  • 読了時間: 2分

朝から雨、予定していた撮影もできないので県立図書館に行った。

ずっと一人で写真を撮っているだけだと飽きが来てしまい、写真もどんどんつまらなくなっていくが、自然写真家が作った生き物の本を読むと、途端に写真を撮る気が沸いてくる。

生き物に関する面白いネタも知れるし、何より、自然写真の本の世界は、僕にとって憧れの世界でもある。

その憧れの世界に少しでも近づきたいという思いが、自然写真へのモチベーションを加速させる。


今日は埴沙萠さんの「なぜ アサガオの花は朝ひらくの」と言う本を見つけたので読んだ。

この本はずっと気になっていたのだけれど、てっきり文章主体の本だと勘違いしていたので購入を先送りにしていたのだが、実際に読むと埴沙萠さんの写真がたくさん使われていた。


その本の中に、ヒマワリについて面白い記述があった。

本によると、ヒマワリの中でもロシアヒマワリと言う品種は、種から油を採るために品種改良されたヒマワリらしいので、実が熟しても種がボロボロと地面に落ちにくいようになっているらしい。


僕は過去に何度かヒマワリの花が枯れて種ができるまでの定点撮影に挑戦していたが、毎回、種が完全に熟すまでに実が地面に落ちてしまい、撮影にならなかった経験がある。

もしこの本の記述が本当なら、これからヒマワリの結実を撮る時にはロシアヒマワリを植えておけば解決だ。

埴沙萠さんもヒマワリの開花から結実までを撮影されているので、撮影の過程できっと同じような経験をしていたに違いない。流石だと思う。


感動したので、アマゾンで注文しておいた。


庭のヒマワリを植えている鉢に、いつのまにかシロザが生えていた。


その名の通り、葉が白い。


葉を指でこすると、


白色のコーティングは剝がれてしまう。


葉を拡大すると、丸い粒が沢山。これがシロザのコーティングの正体。


無数の粒を眺めていたら、子供の頃、ラーメンのスープに浮いていた丸い油を、箸で移動させて一つの巨大な塊にするのに夢中になっていたことを何故か思い出した。









 
 
 

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