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求められていること

  • 景山陽
  • 2024年8月21日
  • 読了時間: 2分

写真を撮る時は、その写真がどういう風に使われるかを考えて撮る必要がある。

例えば「子供とヒマワリが背比べしているシーン」を撮るのであれば、子供が主役なのかヒマワリが主役なのかは、その写真が使われる本によって違ってくるだろうし、それによって撮り方も違ってくる。

ヒマワリが主役の本なのに、ヒマワリよりも子供の方が目立って写っていたら趣旨が違う写真になってしまう。

当たり前のことだと言われればその通りなのだが、いざ時間に限りのある現場だと、その当たり前のことを意識するのが途端に難しくなってしまう。求められていることを忠実に再現するのは、意外に難しい。

先日、子供とヒマワリが背比べをするシーンの撮影をしたのだが、撮ったあとで写真をよく見ると、子供をヒマワリの前に立たせていたせいでヒマワリの生え際が隠れてしまっていた。

それを今日、改めて指摘された。

撮影当時、僕は子供を笑わせるのに必死で、その事にまで頭が回らなかったのだ。

人物が絡む撮影に関しては本当に実力不足だし、素人レベルだと思う。


今日もヒマワリ畑へ。花はもう終わりかけだが、最低でもあと10日ほどは毎日通うことになりそうだ。

クロマルハナバチの吸蜜


ストロー状の口をなるべく写すように撮ってみた。

蜜を吸っている瞬間よりも、蜜を吸い終わって口を花から抜いた瞬間が狙い目だ。

ただ、口を花から抜いて次の花に差し込むまでの動作はかなり早いので、被写体がブレやすい。

ストロボを使って撮影するのであれば、ハイスピードシンクロができる機種を使った方が良いのかも。上の写真は自然光のみの撮影。

ススキの茎が伸びて、今にも穂が出そうだ。

穂が出て花が咲くまでを今日から毎日1枚、定点撮影してみようと思う。

 
 
 

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