天敵?
- 景山陽
- 2024年8月18日
- 読了時間: 1分

千葉に滞在していたせいで撮り逃したヒマワリの開花シーンを撮影するため、ひまわり畑に下見に行った。

撮るのであれば、このくらいの蕾から定点撮影を始めたい。
ここから約5日程で開花はするはずだ。
しかしこの蕾、少し様子がおかしい。蕾の中に小さな黒い点が見える。
よく見ると、他の蕾にもなんだかゴミのようなものが付いていた。

近づいてみるとこんな感じ。

犯人はすぐ近くにいた。蕾に付いていた黒い点全て、この芋虫の糞だ。
おそらくタバコガの幼虫だろうが、僕はこの芋虫に何回も何回も撮影中の植物を食われている。
こういった農業害虫は、植物を撮る人間には天敵ともいえる存在なのだ。

こちらの花では二匹仲良く並んで花を食い荒らしている。

花や蕾が食われると、こんな感じの糞だらけの汚らしい花が咲いてしまう

花が終わり、結実期に入っても食害は終わらない。実が出来たそばから食い荒らされるため、食い荒らされた跡が道のようにくっきりと表れてしまう。こうなっては撮影どころではない。
何か対策を考えなければ。
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