魔法の新聞
- 景山陽
- 2024年11月20日
- 読了時間: 2分
今日はイロハモミジの実が回転する様子を撮影しようと、ひたすらに部屋にこもった。
回転する様子は、動画ならともかく、写真だと表現が難しい。
イロハモミジの実が落ちる様子は、多くのカメラマンが撮っているが、自然光とストロボ光を混ぜて撮影し、実をぶらして写すことで回転している様子を表現する方法がどうやらメジャーっぽい。
とりあえずやってみると、実をカメラのフレーム内に落とすことすら難しい。
昆虫写真家の高嶋清明さんが、ミニ風洞を自作し、マツボックリの種を風で浮かせて撮影するという記事を本の中に書いていたのだが、それを自分でも試してみようか。
マニアックすぎて、誰の役に立つんだという感じの撮影技術だが、少なくとも僕の役には経ってくれた。
今、僕はモミジの実が回転する様子を写真に撮ることに躍起になっている訳だが、動画もついでに撮れるのなら撮っておいた方が良いのかもしれないと最近思うようになった。
とはいえ、僕はあくまで写真メインなので、動画を撮るとしても、定点撮影のついでにタイムラプスを積極的に撮るとか、その程度ではあるが。
最近の本は、付録にDVDが付いていたり、ページの隅っこにQRコードが載っていたりして音声や動画も付いてくるので、写真メインの人間でも動画を撮っておいて損は無いのだろう。
そう遠くない将来、本は、ハリーポッターに出てくるような写真が動く新聞みたいになるんじゃなかろうか?
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