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蝶のように

  • 景山陽
  • 1月16日
  • 読了時間: 1分

林で鳥を待っていたら、やたらと羽虫が多いのが気になった。ふと傍の獣道に目をやると、アライグマが死んでいた。

夏なら強烈な死臭ですぐにわかるのだが、冬だと腐りづらいし、分解者も少ないので死体がずっと残っている。

すぐ近くに仕掛けていたトレイルカメラにタヌキが写っていたのだが、もしかしたらこの死体を食べていたのかもしれない。

宮崎学さんの写真集に、動物の死体が自然界で分解されていく様子を定点撮影した「死」という写真集がある。どうしても手元に欲しいのだが、絶版になっているのか、アマゾンだと通常価格で手に入らない。

図書館に行くと、目につくたびに読むことにしている。



ダケカンバの木を見つけたので、実を撮影しておくことに。見た目はシラカバの実と大して変わらないようだ。


これが、ダケカンバの種。左右に風を受けて飛ぶための翼が付いており、先端には謎の触角が付いている。これが風を受けて遠くまで飛ぶというのだから、本当に蝶みたいだ。

これが芽生える様子を撮れたらかなり面白いと思うのだが、思ったような絵になるだろうか?

早速持ち帰って発芽の準備を始めてみた。

 
 
 

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