蜜が少ない
- 景山陽
- 1月10日
- 読了時間: 1分
今朝の最低気温は-4℃
庭に霜柱ができていたが、乾燥のせいか氷柱一つ一つは小さい。
他の県はどうか知らないのだが、山梨の冬はほとんど雨が降らず、かなり乾燥する。ほぼ毎日晴天なので青空背景の撮影には困らないのだが、肝心の植物の元気が無くなってしまうのだ。
庭でコナラのドングリが冬を越す様子の定点撮影をしているが、あまりに雨が降らないもんだから地中断面が乾燥しきってしまい、根が枯れ死の一歩手前。慌ててじょうろで水をやって事なきを得た。
コナラのドングリの越冬は去年も撮影したのだが、2年連続でコナラを芽生えさせてみて思ったのが、乾燥にかなり強いということ。
水分がほとんど無い土中でも、中々根が死なない。根が地表に晒されなければ、多少の日照りは乗り切れるのではなかろうか。
10時ごろ、公園へ。
ホトケノザの花が咲いていたので、花の蜜を撮ろうと思い立ったのだが、一見して蜜は無い。
じゃあもっと奥の方にあるのかな?と花を植物体から引っこ抜いてみたら、花筒の奥の方にわずかな水滴があるのがわかった。雨水が溜まったわけではなさそうだし、間違いなくこれが蜜だろう。

しかしこの蜜、量がかなり少ない。
もう少し多ければわかりやすく写真に写ってくれるのだが。
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