花粉症の症状
- 景山陽
- 2月15日
- 読了時間: 2分
早朝6時前、南部町へ向かった。花粉飛散のピークまであと2週間ほどなので、本格的な撮影場所を決めるための下見だ。
4日前にも同じ場所に下見に行ったのだが、その時は午後だったので、午前中の光線状態を知りたかった。
いざ行ってみると、撮影候補地のうちの一つは、山陰に太陽が隠れてしまって、午前中はほとんど撮影にならなそうだった。光が無ければ、花粉は描写しづらい。
2つ目の候補地は、午前中になると順光がバッチリ当たってくれて、良さげな印象。
ただ、花粉が山から煙のように出る様子を、順光で描写できるだろうか?
花粉は煙のような被写体なので、逆光でかつ、背景が暗いほど綺麗に描写できるので、順光で上手く撮影できた試しが無い。
花粉が大量に出てくれればそれなりに写ってくれるのだろうか?
スギ花粉が山から煙のように出てくる映像はニュースでよく見るが、綺麗な順光で撮影している映像は見たことがない。
4時間ほど下見で杉山の付近を歩き回ったら、花粉症の症状で具合が悪くなり始めた。頭痛と鼻水で頭がぼーっとする。
花粉の飛散量が多い時に長時間歩いたりして疲れると、僕は数時間寝込む羽目になる。
今日は帰宅後に2時間仮眠を取って、1時間何もせずにいたら少し回復した。
15時過ぎから工作。
植物の根を定点撮影するための木箱を作る。
木箱は、カビやすいのだが、今年はちゃんと防腐処理をしてから使うようにするので、おそらく使い物になるはず。
植物写真家の埴沙萌さんが根の定点撮影に木箱を使っていたようなので、何とかしてそのノウハウを手に入れたい。
アサガオやヒマワリの芽生えサイズなら小さい木箱で十分だろうけど、今回撮影したい被写体はかなり大きくなる上に、トリミングの余地を残すためにやや引き気味に撮影しなければならないため、どうしても大掛かりになる。

頭痛に耐えながらここまで作ったが、限界を迎えたのでギブアップ。
蓋と蝶番を付ける作業は明日にしよう。
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