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空っぽの実

  • 景山陽
  • 2024年10月3日
  • 読了時間: 2分

定点撮影用のモミジを探すために林道を散策していたら、開けた場所を見つけた。

秋の草むら


この時期の草むらは花粉症の原因となる植物のオンパレードといった様相で、草をかきわける度に花粉が舞い視界が濁る。

中でもいちばん酷いのがカナムグラの雄花。

雄花が揺れると白い花粉が大量に舞い散る。

去年も同じシーンを撮ったのだが、縦位置で撮ってしまっていたので、トリミングの余地のない写真だった。

今回は横位置でやや引いて撮ることができた。

もはや煙。


庭で地中断面を撮影しているレンゲは、まだ子葉を出し始めたばかり。

シロツメクサだと、第1本葉を展開した時点で根に小さい根粒菌が付くのだが、レンゲはどのくらいの段階で根粒菌をつけ始めるのだろうか?要観察だ。

道端に植えてあったマツバギク群落で、マツバギクの実を見つけた。地味な見た目なので意識しないと見つからないのだが、本によれば、このマツバギクは雨滴散布を行う植物らしい。


ちょうど午後から雨の予報だったので、実のタイムラプスを撮ってみることに。

実が雨で濡れると、徐々に開き出した。

しかし、既に中の種は流されてしまっていたようで、実の中は空っぽだった。

本来なら、実の中のタネが雨粒に流されていくのだが…

もっと新鮮な実を用意してリベンジしなければ。






 
 
 

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