石垣島に行ってきた
- 景山陽
- 2024年9月24日
- 読了時間: 3分
石垣島に2泊3日で行ってきた。
結論から言うと、この3日間は台風の影響で天気が悪く、散策にはあまり適さなかった。
今回は富士吉田在住の友人Hと散策。

Hの車にあった意味わからない色をしたサングラス。正確には、別の友人がHの車に置いていった物らしいが。
OasisのDon't Look Back in Angerという曲のミュージックビデオでノエル・ギャラガーがかけているサングラスに似ているらしい。
僕はそこまでoasisに詳しい訳では無いのだが、ノエル・ギャラガーの口がとにかく悪いということは知っている。

焼肉in羽田空港

離陸前。
Hが謎の好奇心でよく分からないボタンを押すものだから、間違えて呼び出しボタンが押されてCAのお姉さんが来てしまい、
「これは呼び出しボタンですので、また何かございましたらお呼びください」
ノエル・ギャラガー訳:「用もないのにボタンをファッキンするんじゃねぇよ!ファッキンイディオットが!」
と言われてしまった。

行きの飛行機から富士山が見える。
僕が住んでいる甲斐市は、富士山のさらに北側だ。

外の風景を撮るのに、飛行機のガラスの反射が邪魔になるだろうと予想してPLフィルターを付けたのだが、どうやら飛行機のガラスをPLフィルターを使って撮ると虹色の反射が出てしまうようで、結局外して撮影した。

「南ぬ島 石垣島空港」に到着。
「南ぬ島」は「ぱいぬしま」と読むらしい。

海沿いの防風林の下で、見慣れぬ実を発見。
モモタマナという木の実らしい。
上の写真は、まだ熟していない若い実のようだ。
石垣島では街路樹として至る所に植えられていた。

巨大な黄色い花を発見。
南国の植物はほとんどわからない僕だが、このオオハマボウのことは知っていた。
というのも、横塚眞己人さんの「太陽の花」という写真絵本の中で登場する花だからだ。
本の中で、太陽が沈むにつれて花が変色していくシーンがあるのだが、それがとても印象に残っている。
同じくヒマワリも太陽の花と称されるけれど、あの本を読んだ後だとオオハマボウの方が太陽の花と称されるに相応しい気がしてくる。

花の蜜腺にはアリがたかっていた。
このように植物体上をアリにパトロールさせ、カメムシなどの外敵を追い払ってもらっているという説がある。

リュウキュウムラサキを発見。これも初めて見た。

マングローブ林
天気が良ければ良い写真が撮れたのだが…
曇りの日は樹木の撮影には適さない。

マングローブ林には大量のたこさんウィンナーが落ちている。
これは、オヒルギの花のがくだ。
本州でたこさんウィンナーみたいな植物と言えばザクロの花だが、南西諸島ではたこさんウィンナーと言えばマングローブの花も含まれる。

石垣島の夜景
石垣島は信号がかなり少なく、空港や港周辺以外には信号がほとんど無かった。
今回はレンタカーで移動したのだが、生き物を散策するのが目的であれば、レンタルバイクの方が移動はしやすいかもしれない。実際、レンタカーで入るには躊躇うような林道や農道がいくつかあった。

クサトベラ

グンバイヒルガオ
山梨にはそもそも海がないので、普通の海浜性植物ですら珍しく感じる。

ハイビスカスは、よく見ると雌蕊が独特で面白い。

他にも、ヤエヤママドボタルの幼虫や、ヤエヤマカジカガエル等、本州では見れない生き物を沢山見ることができた。
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