毛虫の脅威
- 景山陽
- 2024年9月20日
- 読了時間: 1分

アレチウリの蜜を舐めるクロヤマアリ

こちらはアミメアリ
今朝は風がほとんど吹かなかったので上手く撮れた。

草むらは、完全に秋の様相。
エノコログサにオオブタクサ、クズにススキ。

チカラシバの群落を見つけたのだが、いまいち上手く撮れない。
もっと株ごとに分けて生えてくれれば背景をスッキリさせて撮ることができるのだが、こうも一面に生えてしまっていると、上から俯瞰して撮るしかなくなる気がする。

オレンジ色の雄花には、たくさんの花粉が詰まっていた。

茎がしっかりしているので、イネ科の中では花粉飛散が撮りやすい部類だと思う。

定点撮影中のソメイヨシノの様子を見に行ったのだが、周辺の木が全てアメリカシロヒトリに食い荒らされて丸裸になりつつあるのに気が付いた。
このままだと、撮影中のこの木にも毛虫たちが登ってくるのは時間の問題ではなかろうか。
紅葉が始まる前に葉が食い荒らされてしまっては一年間の定点撮影は成り立たなくなる。
小さな雑草なら害虫避けの網を張ったりしてバリケードを付ければ済む話なのだが、樹木となると、ただ指を加えて見ているしか方法が無い。
あと1ヶ月、耐えてくれれば。
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