断面を守れ
- 景山陽
- 2024年11月13日
- 読了時間: 1分
根の成長を定点撮影しているコナラのドングリが、成長してきた。
ここまでの撮影はそれなりに上手くいっているとは思うが、ここからが本番。
上胚軸の休眠が終わって葉が展開し始める3月下旬ごろまで、この根と地中断面を守り抜かなければならない。特に心配なのが、断面の蓋をしているブロック塀を撮影のために外した拍子に、地中断面が崩れてしまうこと。
過去に何回か、土ではなくブロック塀に根が張ってしまい、ブロック塀を外した時に根が全部ひっぺ返されてしまったことがある。

そこで、単純だが有効そうな解決策を思いついた。
上の写真のように、ブロック塀をビニール袋で包んでみた。
ブロック塀をビニール袋で包んでおけば、植物の根は土とコンクリートではなく、土とビニールに接触することになる。
土とビニールなら、植物はつるつるしたビニールではなく、凹凸と湿り気のある土の方に根を張ってくれるはずなので、ブロック塀を外した時に根がブロック塀に引っ付いてひっぺ返されるようなことは無くなるのではないだろうか。

ホトケノザが、溢液を出していた。ここまでたっぷりと水滴が付いているのは初めて見る。

庭の柱に、ハラビロカマキリが卵を産んでいた。
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