小さいからスズメ
- 景山陽
- 2024年11月7日
- 読了時間: 1分
昨日に引き続いて青空快晴。空気が冷え切っていて鼻腔がツンと痛かった。

いよいよススキの綿毛が開き始めた。ススキ群落では風が吹くたびに綿毛が舞い散るが、まだ撮影ができるほどの量は飛んでいない。
あと数週間もすれば、綿毛飛散のピークが来る。

セイタカアワダチソウの花は、ほぼ終わりかけていたが、わずかに残った花にテングチョウが訪花していた。
小さな花に一つづつ、丁寧に口を差し込んでいく。

カナムグラの熟した実が目立つ。

実を下から覗くと、種が収納されていた。種がこぼれると、冬を越して春には芽生える。

昨日セットしたセンサーの動作確認をするためにツリフネソウの種を採集しに行ったら、スズメウリの実を見つけた。
スズメウリを大きくしたような植物にカラスウリがあるが、スズメウリよりも大きいからカラスウリと言うらしい。カラスが実を食べるわけではない。スズメウリも、スズメが実を食べるからスズメウリと言うのではないようだ。

熟すと、白くなる。

実を割って種を撮影してみた。
カラスウリの種とは全く似ていない。ごく普通のウリ科の種だった。
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