地中断面と芋
- 景山陽
- 2024年9月27日
- 読了時間: 2分
朝から曇り。なんとなく自然公園のそばを散策していたら、駐車場に花を咲かせたオオバコを見つけた。
オオバコの花粉飛散は二年ほど前に撮ってはいるが、その時の写真はクオリティがよろしくない。
「今日撮り直してしまおう」と考えたのだが、曇天の光では花粉撮影が上手くいくはずもなく、証拠写真程度のクオリティになってしまった。
花期はまだ続くと思うので、晴れの日の早朝にリベンジしなければ。

オオバコの花粉飛散

シオンの花が咲き出した。

ツマグロキンバエが吸蜜している。
午後からは庭で育てているサツマイモの撮影。
6月頃に苗を植え、根が肥大化していく様子を地中断面で撮影していたのだが、猛暑や芋の性質が原因でトラブルが重なり、完璧なクオリティの連続写真を撮ることはできなかった。
10株以上は植えたのだが、ほとんどが失敗だ。
ただ、ある程度コツはわかったので来年は成功すると思う。

充分に育ったサツマイモ
植物の生態を撮り集めるにあたって、僕は根の撮影をほとんどできていない。
根の撮影は、植物の生態写真の中ではかなり難しい部類ではないかと思う。
単純に、根を掘り起こせるような場所の確保が難しいというのと、自分で地中断面のセットを作ろうとしたら、かなりの手間と時間が掛かる。
ただ、今回のサツマイモの撮影で少しだけノウハウを手にすることができた気がするので、積極的に取り組んでいきたい。
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