何度も出かける
- 景山陽
- 2024年7月8日
- 読了時間: 2分
早朝4時起床、ソメイヨシノの定点撮影に行く予定だったが、雲が大量に出ていて木の撮影には向かない天気。
予定を変更してヒルガオの撮影に出かけた。

ヒルガオは普通昼頃に萎み始めるが、曇りの日は夕方まで咲いている個体もある。ただ、状態の良い個体を撮るのであれば早朝が一番だ。
アサガオは暗くなってから5時間後に開花し始めるが、ヒルガオも同じなのだろうか?
蕾を持って帰ってきたので、今夜から庭で開花させて確かめてみようと思う。

こちらの個体にはクロヤマアリが沢山群れていた。
蜜を吸いに来ているようだ。

蜜は、花の一番奥にある穴の中に貯まっている。

朝食を食べに一旦帰宅。朝食を済ませた後、次は南アルプス方面へ向かいヤブガラシの様子を見に行った。
ヤブガラシの花が開花する様子を定点撮影してやろうと思ったのだが、ヤブガラシの花は直射日光が当たったほうが早く開花してくれるので、今日の曇天では上手いこと撮影できなかった。

セイヨウミツバチが盛んに蜜を舐めに来る。
午後2時ごろ、昼食を食べてすぐに本日3度目の外出。
今度は身延方面へ向かう。ヤマユリの自生地で開花が始まったとの情報を耳にしたので、早速撮りに行くことにしたのだ。

状態はとても良く、まだ咲き始めと言った段階。辺り一面に甘い香りが漂う。
ヤマユリは、僕の住んでいる甲斐市でもちらほら見ることはできるが、まとまった数の撮影は難しい。
今日撮影した群落は猿の被害や盗掘に遭わないように地元の人が保護されている場所だ。

今日一番撮りたかったのはこれ。ヤマユリのオレンジ色の花粉だ。
ユリの仲間は一味変わった色の花粉が多くて面白い。
次はオニユリの花粉も撮ってみたい。
まずは自生地を見つけなければ。
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