ヒマワリの芽生え
- 景山陽
- 2024年9月1日
- 読了時間: 2分
ヒマワリが種から芽生える様子を撮影した。
2週間ほど前、千葉に滞在していた時に祖父の畑から貰ってきた土を使って撮影した。
やはり畑の土は写真にとった時に見た目がスッキリしていて良い。
見た目だけではなく、水を吸った時の土の硬さもちょうど良い。芽生えがいよいよ土の中から顔を出そうとする時、地面を割って土を押しのけながら芽生えるのだが、畑の土だと綺麗に土が塊状になって割れてくれる。いかにも芽生えが土を「よいしょ」と押しのけている感じが出るのだ。

地面が盛り上がり

茎が見えてきた

土を押しのけ

よいしょと押しのけ

芽生えが顔を出した

双葉が開くにつれ、種の帽子が脱げていく

万歳をして帽子が脱げた

帽子を落として、発芽完了。
1枚目から最後の芽生えが終わるまでは、約3日間かかっている。
芽生えが土を押しのけて顔を出すまではだいたい5時間ごとに様子を見ておけば撮り逃すことは無いのだが、芽生えが種の帽子を脱ぎ始める段階になると、2時間ごとに様子を見ておかないと大事なカットを撮り逃がす可能性が高くなるので注意が必要だ。
あとは、明るい所に置いておき、本葉が出てくるのを待とうと思う。
本葉が出てくるには、あと数日かかる。つまり、種が発芽して双葉を出すまでの期間より、双葉が出た後に本葉が出るまでの期間の方が長い。
そういう事情があるので、芽生えの定点写真を撮る時に本葉が出ているカットも入れようとすると途端に撮影の手間が大きくなるのだが、なるべく本葉のカットも撮っておこうと思う。
というのも、児童書を見ている限りでは、芽生えの定点撮影ではほとんどの場合、本葉のカットもページの中にセットになって載っているからだ。
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