ススキは自家受粉する?
- 景山陽
- 2024年9月10日
- 読了時間: 1分
今日も早朝から花粉飛散を撮影する予定だったが、6時頃に雨が降ったせいで花粉が洗い流されてしまい、予定が狂った。
7時頃には雨は止んだので、定点撮影中のススキを撮りに行った。
左が今日撮影の写真で、右が6日前に撮影した写真だ。
このまま花を咲かせ、あわよくば実ができるところまで撮影を続けたいのだが、上手くいくだろうか。
ススキを観察していると、穂が出たばかりなのに花を咲かせるわけでもなく、いきなり実を付け始める個体が見つかることがある。
恐らくだが、穂が茎の中から出てくる前に、既に茎の中で花が開花して自家受粉してしまっているのではないだろうか?
ちゃんと調べた訳では無いので真偽は不明だが、観察中にそんなことを考えついた。

ムクゲの蕊。先端にあるのが雌蕊で、根元の部分が雄蕊だ。

雄蕊を拡大すると、たくさんの花粉が湧き出していることがわかる。
アサガオの花粉も似たような色をしているが、ムクゲの花粉はそれよりもややクリーム色を帯びている。

クズの花の蕊も撮影。
花粉は淡い黄色をしていた。
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