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コタツとフジの実

  • 景山陽
  • 2024年11月9日
  • 読了時間: 2分

朝、スミレの実を採集しに行こうと原付に乗ろうとしたら、エンジンが全くかからなくなってしまった。

数週間前から原付が本調子では無いのは気づいていたのだが、今思えばその時点でバイク屋さんに持っていくべきだった。

重い原付をバイク屋まで引いて持っていくのはほぼ不可能なので、家まで引き上げ修理してもらうことに。

家からバイク屋までは6.4kmで、レッカー費用は8000円だった。痛い出費だがしょうがない。

今、ずっと使っていた車が壊れていて新車の納車を待っている途中だったので、原付も壊れてしまったらいよいよ交通手段が徒歩しか無くなってしまう。


昨日、線路沿いに生えていたヤマフジを、いくつか持ち帰ってきた。

実が裂開して種が弾ける瞬間を撮りたいので、しばらく家で観察する予定。

少し調べてみると、フジの実は気温が大きく下がる冬の夕方頃によく弾けると書いてある記事がいくつかでてきた。

昼と夕方の温度差が激しいと弾けやすいのだろうか?

しかし、フジの種子飛散はなるべく青空を背景に撮りたいので、夕方だと条件が厳しい。


もし、種子が弾けるタイミングを人為的にコントロールすることができれば撮影の糸口が掴めるかもしれない。

ということで、まずは実の温度を上げることで弾けさせることができるか試すことに。

植物の種を熱を使って弾けさせる時はアイロンかドライヤーを使うのが定番なのだが、今日の僕は何を思ったか、横着をしてコタツの中に実を入れてしまった。


そして帰宅後にコタツを覗くと、コタツの中で実が弾けていた。

しかし最悪なことに、実が虫食いだらけだったようで、実の中に入っていた蛾の幼虫とその粒状の糞がコタツの中に大量飛散。

あわあわしながら片付けていたら、一日が終わってしまった。


 
 
 

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