カビやすい
- 景山陽
- 3月7日
- 読了時間: 2分
朝から山梨南部へ。
久々の快晴で風も強いし、今日こそ山から花粉が煙みたいに飛ぶ様子を見れるかな?と思ったのだが結果は惨敗。
現地は気温6℃で寒いし、強風が吹いて杉の木が揺れているのに花粉は全く飛んでない。
交通費が無駄になった。
明日からしばらく天候が崩れるので、撮影チャンスは来週以降になるかもしれない。

ヤブカンゾウが芽吹き始めていた。

石垣にホトケノザが生えている光景をよく目にするのだが、どうやって種子が運ばれたのだろうか?
ホトケノザの種は、アリに運ばれる性質があるので、アリの仕業かもしれない。

ボタンヅルが芽生えていた。数日前に撮った時よりは、幾らかマシなクオリティになった。
家に帰って温室内の植物の管理をしていたら、芽生えさせようとしていたタンポポの種が全てカビてしまっていた。
タンポポの種ってこんなにカビやすかったっけ?
タンポポは、探そうと思えば一年中花を咲かせているのだが、旬の時期以外に開いている綿毛を採集すると、綿毛がやや色褪せている時がある。また、旬の時期の正常な綿毛に比べて、強度も無かったりする。
今回は、そんな元気の無い綿毛を採集して土に挿しておいたのだが、4日くらいでカビてしまった。
季節外れに生成されて元気の無い綿毛は、もしかしたらカビやすいのかもしれない。
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