カツオ節みたいに
- 景山陽
- 2024年12月20日
- 読了時間: 1分
今日はここ最近で1番寒い。外にいるだけで体力を消耗する。
ガソリン代をケチって、車ではなく原付で北杜まで行ったら、それだけで疲れてしまった。

セイタカアワダチソウはすっかり綿毛の様相に。
そういえば、綿毛って撮影が難しいよな。
風で飛んでいくシーンはもちろん、種類によっては白バックでの描写も難しい。
綿毛の白バックを難易度別に分けるとするなら
難易度低 タンポポ アシ ススキ
難易度中 コウヤボウキ セイタカアワダチソウ
難易度高 ガガイモ ガマ
と言ったところだろうか。
ガガイモとガマは綿毛が細すぎて、白バックでの描写がほぼほぼ不可能なんじゃないか?と思う。僕の技術力が足りないだけかもしれないが。
しかし、僕の知っている限りでは自然写真の出版物の中でガガイモやガマのちゃんとした白バックが載っている本は皆無。標本写真が載る時は、大体黒バックで撮影されている。
黒バックで撮影したとしても、綿毛が細くて軽いせいで、ほんの僅かな空気の流れで毛が動いてしまい、深度合成が中々上手くいかないことがある。
例えるなら、お好み焼きに乗せたカツオ節みたいに毛が揺らめくのだ。
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