カタバミの音
- 景山陽
- 2024年10月23日
- 読了時間: 2分
数日前に作ったサウンドセンサーを使ってカタバミの撮影を試みたのだが、上手くいかないことがわかった。
まず、カタバミの種が弾ける音が小さすぎて、センサーが音を拾ってくれないのだ。
ならばセンサーの感度を上げれば良いじゃないか、と感度を上げてみたが、そうすると感度が良すぎて屋外の鳥の囀りにすら反応して、使いものにならない。
やはりサウンドセンサーは、スミレやアメリカフウロのような、種の弾ける音の大きい実にしか使えないようだ。

センサーを使わず、プロキャプチャーモードで撮影するという手もあるのだが、種が早すぎて中々フレーム内に写らないし、電子シャッターの影響かわからないが、種が歪んで写ることが多い。
音感センサーがダメとなれば、赤外線ビームセンサーを使う方法しかないのだが、数ミリしかないカタバミの種に反応するくらい高性能なビームセンサーはどこで手に入るのだろうか。
過去に何度か、それっぽい商品を中国のサイトで買ったのだが、商品説明には「赤外線」って書いてあるくせに、普通の赤色LEDのビームセンサーが届いたことが何回もある。
可視光のビームセンサーだと、暗室でバルブ撮影をした時に写真に赤色の光が入ってしまうので使えない。赤外線なら、写真に写らないのでストロボの光だけでライティングができるのだが。
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