オオバコに苦戦
- 景山陽
- 2024年10月2日
- 読了時間: 2分
早朝から晴れていたのでオオバコの花粉撮影に出かけた。

オオバコの生息環境。
オオバコは、人や車に踏まれることによって種子散布を行うので、上の写真のような轍のある荒地によく生えている。
ただ、時期があまり良くなかったようで、ほとんどの株が花期を過ぎて実をつけ始めてしまっていた。

花を咲かせたオオバコの株を発見。ただ、この場所は木に囲まれているせいで日当たりがよろしくない。せっかく朝の低い光線を利用して花粉撮影をしようと思ったのに、これでは早起きした意味が無い。

何回かチャレンジして、1番良かったカットがこの写真。日陰のまま撮影したくなかったので、ストロボのモデリングライトを2灯後ろから当てたのだが、正直微妙だ。
もっと強烈な光が欲しい。
やはり曇りの日でも花粉の撮影ができるように、持ち運びのできる強力なLEDが欲しくなってくる。
☝️これとか、持ち運びできるLEDとしてはかなり良さそうなのだが、如何せんお高い。
余裕があれば即買いなのだが。

昨日、ワレモコウの熟した果穂を撮影したのだが、撮影ついでに家に持ち帰り、タネを採集してみた。
タネはかなり小さくて、2.3mmしかない。
これを休眠打破処理した上で、芽生えさせてみたいと思う。
ワレモコウは、葉の水孔から水玉を出す様子が有名なのだが、その排水行動は若葉の方が起こりやすい。
そこで、タネから芽生えたばかりの実生でも水滴を付けてくれるのかが気になるのだ。
子葉には当然、水滴は付かないと思うのだが、もし、第1、第2本葉辺りで既に水滴を付けているのならば、絵的にかなり素敵な写真が撮れる気がする。
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