ひとりごつ
- 景山陽
- 2月26日
- 読了時間: 1分
朝から夕方まで山歩き。タヌキの溜め糞場を見つけなければならない。
午前中は北杜の丘陵地を、午後は甲斐市の登山道を歩いたが、見つからず。

こういう感じの開けた尾根道によくあるのだが…
僕にとってタヌキの溜め糞場は、何か別の被写体を探しているときについでに見つかるものだったので、いざ狙って見つけようとすると結構大変だ。
午後は歩いたことのない登山道に入ってみたのだが、登山口から間もなく急登が続いていて、流石に堪えた。登っても登っても開けた場所に出ないので、「もうこれうんこねぇだろ!」とやや大声で独り言を叫んだあとで正面を見たら、青い服を着た登山者が藪の向こう側で固まっていた。
めちゃくちゃ恥ずかしかったのだが、お互い何事もなかったかのように挨拶を交わしすれ違うことに成功した。

家に帰ったら、土手から採集してきた土で、マツヨイグサが芽生えていた。メマツヨイグサとアレチマツヨイグサのどちらだろうか?

マツヨイグサは、種を大量にこぼすので、こんな感じで一塊になった種が、一気に芽生えることがある。
先に大きく成長して、太陽の光を独占できた芽生えが生き残れるのだろう。
それか、全員弱って共倒れするのかもしれない。
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