青空なら
- 景山陽
- 2024年4月7日
- 読了時間: 2分
山梨北部はソメイヨシノがピークだ。
一昨日、ドングリを拾いに行くついでにソメイヨシノをしばらく撮影した。

雨が今にも振り出しそうな曇天のため、かなりisoを挙げての撮影。
上の写真は感度をiso3200まで上げているが、ライトルームのAIノイズ除去機能を使っているので、ほとんど低感度と差がわからないと思う。
もうこの機能無しでは生きていけないと言っても過言ではない。頼りすぎても写真が下手になりそうで怖いけど…
花を撮っていると、数匹のヒヨドリが頭上の枝に停まった。

くちばしをよく見ると、ソメイヨシノの黄色い花粉を付けている。

しばらくすると、僕の存在などお構いなしに花の蜜を吸い始めた。
できれば、晴れの日に、青空で撮影がしたかったな。
しかし、桜がまとまって生えているような場所は天気が良いとどこも花見客が多くて、人目が苦手な僕は望遠レンズを人前で振り回すのが恥ずかしくて撮影ができないというジレンマがある。
さて、今日は久々に青空快晴なのですぐにでも撮影に行きたかったが、家で済まさなければならない連続写真と、その準備が忙しくて外に出れなかった。
室内で植物の芽生えを撮影するための撮影セットが足りなくなったので、新しく作ることにした。

大きめのトレーに、祖父からもらった畑の土を入れる。

そこに、近所で採ってきた苔を植えて、端っこの方にはカヤツリグサを植えておいた。普段はもっと複雑な背景を作ったりするのだが、今回撮りたい被写体はサイズが大きい分引いて撮らねばならず、そうすると背景のボケが小さくなって背景が乱雑になりがちなので、あえてシンプルにしてみた。

試しにタンポポの綿毛で試し撮りしてみる。
割といい感じではないだろうか。
もう少し時間が経てば、土が乾燥したりコケが繁殖して、セット全体が自然な感じに馴染んでくるだろう。

庭で作業したついでに、庭に大量に生えているホトケノザの花を撮影しておいた。
Comments