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谷地坊主

  • 景山陽
  • 2024年5月15日
  • 読了時間: 1分

林道を走っていたら、小川に見慣れぬ光景が。

谷地坊主の群落が広がっていた。


谷地坊主は、スゲ属植物が年を経るごとに地面ごと盛り上がっていくことでできる現象だ。

北海道で見られるものが有名だが、山梨でも標高を上げれば小規模な群落が見られる。


おそらくこの谷地坊主は、タニガワスゲが繁茂してできたものだろう。

茶色い毛のようなものは雌しべだろうか?


ホオノキの花がちらほら咲いていた。

ホオノキの花は寿命が短く、すぐに散ってしまうので完品を撮影するのが難しい。

上の写真の花も、少し散り始めだ。


花は雌性先熟で、開花1日目に雌しべが成熟し、2日目に雄しべが成熟するらしいので、できれば2日目の一番良い状態の時に写真を撮りたい。


標高900m付近ではまだアカマツの花期が終わっておらず、風が吹く度にカメラに花粉が積もる。

花粉飛散の様子を撮影しようとしたら、三脚を家に忘れるという痛恨のミスを犯していたため、満足行く写真が撮れなかった。

明後日晴れていたらリベンジしよう。

帰り道、オドリコソウが咲いていた。

大量に咲いていたので、いくつか持ち帰って、はなちゃんの仏壇スペースに供えておいた。

 
 
 

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