成果無し
- 景山陽
- 2024年7月29日
- 読了時間: 2分
今日も果樹園巡り。
家の近所のブドウ園を通りがかってみたが、誰もいなかったので韮崎のブドウ園地帯まで行くことに。
しかし、袋掛けの終わったこの時期はブドウ農家にとっての閑散期なのか、農家の人がほとんどいない。
一人だけ歩道近くで作業をされている方がいたので見学をさせてもらえないか声をかけてみたが、その方は手伝いをしにきているだけで、農業については素人だということで断られてしまった。仕方ない。

ブドウの若葉

若いブドウ畑
それから一時間ほど散策を続けたが、見学をさせてくれそうな農家さんは見つからず、暑さにやられてそのまま帰宅。
午前中はほとんど成果無しだ。
このまま成果無しはあり得ないので、午後からはカラスウリの撮影へ。
カラスウリの撮影とは言っても、今日は開花の様子を撮影するのではなくて、花の中にある蜜の撮影。

蕾をいくつか採集してきた。こうやって花を改めて見てみると、花筒がかなり長いことがわかる。

花筒を剃刀で切って断面を見てみると、花筒の中は蜜でテカテカしていた。
藤丸篤夫さんの写真絵本「カラスウリ」の中でも花筒の中の蜜を撮影した写真が載っており、本当にこんなに蜜が入っているものなのか?と半信半疑だったのだが、実際に見てみると想像以上に蜜が沢山入っていた。
蜜の写真は、カラスウリとスズメガの関係性を説明するのに是非とも撮りたいと思っていたシーンなので、一安心。
カラスウリは去年の夏も撮影していたので、写真はそれなりの量が揃いつつあるが、ツル運動のシーンは未だに撮れていない。
ちょうど、去年庭に植えて育てている株があるので、8月初旬までには撮影を始めたいところだ。
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