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小さい花

  • 景山陽
  • 2024年9月16日
  • 読了時間: 2分

朝七時頃、アレチヌスビトハギの花はまだ咲き始めだった。


アレチヌスビトハギの花は、蕾に日光が当たって温度が上がり始めると咲き出す。

そして花が咲くとすぐにハナバチ達が花粉を集めに来るのだ。


カナムグラの雄花が花盛り。

ただ、早朝に花粉飛散を撮影しようとすると、朝露でびっしょり濡れていて花粉が飛んでくれない。

去年の撮影データを見る限りでは10月までは普通に咲いてくれてそうなので、まだ猶予はある。

そういえば、雄花はよく見るのだが、雌花を未だに見ていない。雌花の方が花期が遅いのだろう。


道端のオシロイバナはかろうじて蕾を付けているが、花の旬をとっくに過ぎているので正常な時間に開花をしなくなっている。


アレチウリの雄花


ヒラタアブの仲間がやってきた。口を動かして花粉を舐めとっている。


ヒラタアブを撮影している途中、隣の花で蚊の仲間が蜜を吸いに来ている場面に出くわした。蚊が普段は人間の血液ではなく花の蜜などを吸って生きているという話は有名だが、いざそのシーンを野外で撮ろうとすると、中々狙って撮れない。

急いでストロボをセットするためにカメラバッグを漁っていたら、蚊を見逃してしまった。


こちらは雌花。小さい花がたくさん集まっている。



エノコログサの穂を拡大して見ると、たくさんの雄花や雌花が付いている。

これをさらに拡大して深度合成するとなると、屋外ではほぼ不可能なので、室内に持ち込みたいわけだが、家に持ち帰っている途中で雄花が萎えてしまう。


この白いもじゃもじゃが雌花。


こちらは雄花。

もっと鮮度が良い雄花であれば葯に花粉が詰まっている様子が見られるのだが、家に持ち帰っている途中で葯の中の花粉が落ち切ってしまった。

現在、庭にわざわざ植えて育てている株があるので、それが花を咲かせたら撮ってみようと思う。









 
 
 

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