ブドウ畑
- 景山陽
- 2024年7月2日
- 読了時間: 1分
朝、撮影用の花を採集していたら、近くのブドウ畑で農作業をされている方が目に止まった。せっかくなので声をかけて撮影をさせてもらうことに。

ブドウ畑は天井がツルに覆われているので大抵薄暗い傾向にあるのだが、このブドウ畑は比較的明るくて、良い雰囲気だ。
「ここは他に比べて明るいですね」
と聞いたら、
「木が古くなると鬱蒼としてくるんですよ」
と教えてくださった。

ひたすらにブドウの粒をハサミで切って間引いていく。
所謂、摘粒という作業らしい。
これをしないと、実が成長した時に粒同士がぶつかって割れたりしてしまうとのこと。
おそらく桃の摘果の様なものだろう。
それにしても、ブドウ畑での撮影は難易度が高い。
今日伺った畑はかなり明るい方ではあるが、それでも太陽光が天井のツルに遮られてやや薄暗い。
ストロボは必須だ。
太陽の位置が低い早朝や夕方の時間帯に撮影すれば、光線がブドウ畑に直接届くので理想的なのだろうが、農家さんがその時間帯に作業をされているとも限らない。
とにかく、今必要なのは農作業撮影の経験値だ。
数をこなしまくれば、いずれは踏み込んで撮影できるきっかけも見えてくるだろう。
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