アメリカ
- 景山陽
- 2024年9月25日
- 読了時間: 2分

ソメイヨシノを定点撮影している公園。
ほとんどの木が上の写真のように歯を食い荒らされている。まるで冬枯れしたみたいに木は丸裸。

アメリカシロヒトリの仕業だ。
食害されている木の下に立つと、そこかしこから「パチパチ」と幼虫が葉を食べる音が聞こえてくる。

まだ定点撮影をしている一本木には登ってきていないが、その両隣の木はほとんど丸裸に食害されている。
このままだと撮影中の木に登ってくるのも時間の問題かもしれない。
そうなれば紅葉が始まる前に木は丸裸になってしまい、定点撮影はもう1年やり直しをせざるを得なくなる。公共の施設内に生えている木では対処法も無いのでどうしようもない。
石垣島から帰ってきたら、いつの間にか山梨は秋の空気に変わっていた。
早朝、原付で走るのに半袖では耐えられない寒さだ。

ヒガンバナの花がポツポツと咲き始めている。

ススキの花も、全盛期だろうか。
太陽光が穂に当たっていなかったので正面からストロボを当てて無理やり明るくしたのだが、コントラスト不足のやや眠たい写真になってしまった。
やはり青空背景の写真は、太陽光線の強力な順光が欲しい。

穂が二股に別れてしまったキンエノコロ。
エノコログサの仲間ではこのように二股に別れた個体をたまに見かける。まれに、4股に別れた個体なんかも出現するらしいのだが、僕は未だに見たことがない。
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