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秋の豆

  • 景山陽
  • 2024年10月11日
  • 読了時間: 2分

体調はやや回復。

うっすら気持ち悪かったが気合を入れて撮影へ。


ススキを定点撮影している農道に着いたら、草刈りで定点撮影中のススキが殆ど刈られてしまっていた。

まさかこんな狭い小道まで草刈りの対象になるとは思っていなかった。

しかし、こんなこともあろうかと予備の撮影個体をいくつか用意してあったので、まだ定点撮影は続行中だ。

花から実になるまでを定点撮影中のススキ。

花が枯れて、おしべが散り始めた。

こちらは全く同じ穂の10日前の状態。黄色いのは全部雄花だ。


10月に入ってからの1週間ほどで、草むらにセイタカアワダチソウが目立ち始めた。草むらが黄色味を帯び始めると、秋全盛期。


コマツナギの実 マメ科の植物なので、小さい鞘が沢山ぶら下がっている。


ネムノキの実 これもマメ科


ネムノキの実を撮っていると、ホソヘリカメムシを見つけた。

針状の口を実に刺して、汁を吸っているようだ。

ネムノキの実はかぴかぴに乾燥していて汁はあまり吸えなさそうに見えるけど、どうなんだろう。

実を割ると、小さい豆が出てくる。

普段僕たちが食している豆に比べると、鞘に対する実の比率がとても小さい。


クズもマメ科なので、剥くと小さい豆が出てくるわけだが、触るときは少し注意が必要だ。


実の表面には細かい産毛が生えていて、これが意外と皮膚に刺さる。

刺さるとちくちくして痛いうえに、細すぎて抜くのがかなり大変。子供にはあまり触らせない方が良いかも。



ヨモギの花穂で、ハイイロセダカモクメの幼虫を見つけた。

相変わらず擬態が上手いが、一度見つけて目が慣れてしまえば、2匹目、3匹目と次々に見つかる。

この時期になるとてっきり終齢個体ばかりだと思っていたのだが、いつものフィールドではまだまだ小さい個体ばかりだった。




 
 
 

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