慎重さ
- 景山陽
- 2024年4月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年7月23日
先日、定点撮影中の植物の成長が止まってしまって大ピンチだと書いた。
今朝も、容器を覗き込んでも成長している様子は見られず。
このままでは埒が明かないので、いっそ抜いて、新しい個体を植え替えてしまおうかと考え、後先考えずそのまま力任せに引っこ抜いた。
抜いた根の先っちょを見てみると、予想に反して、数日前よりも伸びて成長を続けていることがわかった。
ただ単に他の個体に比べて成長が遅すぎるだけで、植物体が傷んだりしている訳ではないのかもしれない。
やはりこれは植え替えずに成長を見守っておくべきだという結論に至り、地面に埋め戻しておいた。
もし、力任せに土から抜いた反動で運悪く根が折れてしまっていたら、取り返しのつかないことになっていただろう。
僕はこの手の慎重さにやや欠ける部分がある。
先月も、定点撮影していたオナモミの芽生えが中々種の殻を脱いでくれないので、引っ張って無理やり脱がそうとしたら葉がちぎれてしまい。撮り直す羽目になった。
生き物相手では、人の手を無理に加えようとせず、待つことが肝心なのだ。
ところで、今日晴れて普通自動車免許を取得した。
1月から教習所に通い始め、コツコツとバイトの合間を縫って通っていたが、3日前にやっと卒業し、今日試験を受けてきたのだ。
今までは原付免許を持っていたので、普段の撮影には殆ど不便さを感じなかったのだが、車があれば遠くに撮影も行けるし、機材も大量に運べる。
とはいえ、普段僕が撮影するのはそこら辺の道端に生えているような植物なので、あまり遠くに出かける必要も無く、原付の使用頻度はそこまで下がらなそうだ。
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