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不自然

  • 景山陽
  • 2024年4月14日
  • 読了時間: 1分

午前七時頃、田んぼ周辺を歩いた。

朝日が当たって間もない草原に、スギナの溢液が光っていた。

もう30分もすれば気温が上がり、水玉たちは蒸発してしまうだろう。

ピークは過ぎ去ったとはいえ、ツクシがまだ生えていたので、胞子を撮影してみることにした。しかし、背景に大量の水玉たちが光っているせいで背景が明るくなってしまい、胞子を上手く描写できなかった。

ツクシの胞子飛散は去年撮影しているのだが、その時の写真のクオリティがかなり良く、今年は未だにそれを超える写真を撮影できていない。


クヌギの雄花の拡大写真をまともに撮影したことがなかったので、持ち帰って深度合成してみた。

上の写真は、花が開く前の状態だ。

☝️花が開くとこんな感じになる。

葯がひとつの花から3つ飛び出している。

この状態になれば、少し雄花を揺らしただけで花粉がとび出てくる。

外で花粉飛散を撮影する前に、室内でも下見ついでに撮影してみた。

ただ、自然写真は外で撮影するのが王道なので、時間が許す限りは外で撮影し、クオリティを上げるようにしたい。

室内での撮影は、万が一、屋外での撮影に失敗した時の保険とも言える。


室内ばかりで撮影していたら、不自然写真家と呼ばれかねない。

 
 
 

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