イネ科花粉症
- 景山陽
- 2024年9月13日
- 読了時間: 1分

クズの花が咲いている。

花弁に、穴あけパンチで穴を開けたような丸い穴。

丸い穴は、ウラギンシジミの幼虫の仕業だった。

こんな風に、花びらをむしゃむしゃ食べて穴を開ける。
全部食べてしまえば良いのに、なぜわざわざ丸を描いて食べるのだろうか?

ヤブガラシの溢液を出している葉が沢山見られた。
あくまで僕の勘なのだが、
地面から近い葉っぱほど、溢液が見られやすいと思う。根からの距離と関係があるのかもしれない。

花を付けたススキが多く見られるようになってきた。

黄色いアクセサリーのようなものは雄花。
中には花粉が詰まっている。
これ以上拡大して撮影するには光量も足りない上に風でぶれるため、室内に穂を持ち帰って撮影することにした。

室内で撮影した雄花。自分で室内に持ち込んでおいてあれだが、花粉症で具合がとてつもなく悪い。
去年もそうだったが、僕はイネ科の中でも、特にススキの花粉を浴びると花粉症の症状が酷く出る。
この症状は、寝ないとマシにならないので、早朝に花粉を撮影したあとは午前中いっぱい寝込むことになる。

ついでに、タネの写真も撮っておいた。
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