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絶望

  • 景山陽
  • 2024年4月13日
  • 読了時間: 2分

タンポポの定点撮影を終えたあと、しばし林道を散策。

キブシが満開だ。

ソメイヨシノはもう花のピークを迎えており、葉芽が芽吹き始めていた。


オニグルミの芽吹き。

冬芽が大きいだけあって、芽吹きも見応えがある。

オニグルミの芽吹きを撮影していると、枝に大量の毛虫が付いているのに気が付いた。

ドクガの幼虫だろうか?


バイトから帰宅後、定点撮影中の芽生えを撮影台に移動しようとしたら、バランスを崩して撮影容器をひっくり返して中身を床にぶちまけてしまった。

慌てて土をかき集め、芽生えが無事か確認する。

芽生えは傷ついてはいなかったが、コケや土が全て撮影容器からこぼれて原型を留めておらず途方に暮れた。


今から撮影をやり直そうとしても、確実に締切に間に合わない。

人生終わりかと思ったが、絶望する暇があったらなんとか足掻いてみようと、修復を試みることにした。


結果、背景の植物と土をシンプルな構成にしていたおかげで、殆ど違和感の無い状態まで修復することができた。

試しに、修復後のセットで撮影した写真と、修復前に撮影したカットをPCの画面で見比べてみたが、画面の調子が揃っていて、かなり良い。

完全とは言えないが、なんとか持ち直した。


室内での撮影と言えど、油断していると取り返しのつかない事態に陥る可能性は十分にあり得るのだと学習する良い機会になった。



 
 
 

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