毒液
- 景山陽
- 2024年7月14日
- 読了時間: 2分
午前中に2時間ほど田んぼを散策。

ヤブカンゾウの花はまだ蕾を沢山つけており、花盛りはまだ続きそう。
アブラムシが大量にたかっているせいで少し痛々しい。

この花は構造が独特だ。上の写真のように雄蕊が飛び出ているかと思えば…

このように蕊と花びらが一体化していて意味の分からないことになっていたりする。
ヤブカンゾウの花弁は、蕊が変化したもので、これはその名残らしい。
帰宅後、庭でアサガオの水やりをしていると、足元のクローバーにセイヨウミツバチが吸蜜に来ていたので、撮影用に捕獲してみた。
実はド定番にもかかわらず、セイヨウミツバチの白バックを撮ったことがなかった。

ミツバチはあまり長時間容器に閉じ込めておくと死んでしまう。これはセイヨウミツバチだけでなく、様々なハナバチ類に言えることだと思う。以前、アオスジハナバチを捕獲してタッパーの中に入れておいたことがあるのだが、数時間で死んでしまった。
密閉空間に入れたのが悪かったのかな? と思い、今度は蚊帳の中に入れてみたのだが、それでもすぐに死んでしまった。
もしかしたら、一定時間食事をしないと死んでしまうのだろうか?
ともあれ、ミツバチを撮影するのならば短時間で済ませるべきだ。

毒針を突き出すセイヨウミツバチ。
よく見ると針から毒液が染み出しているのがわかるだろうか?
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