慣れ
- 景山陽
- 2024年4月15日
- 読了時間: 2分
道端にツクシがたくさん生えている場所を昨日見つけていたので、早朝のうちに撮影しに行くことにした。
「ツクシとスギナは地下茎で繋がっている」という写真を撮りたかったのだが、人目のある時間帯に地面を掘っていると目立って気まずいので、わざわざ早朝に写真を撮りに行った。
あと、早朝の低い光線状態が植物の撮影に適しているという理由もある。

風が吹いていたので深度合成に手間取ったが、合成の破綻した箇所をソフト上でレタッチすることで違和感のない仕上がりになった。
この「ツクシとスギナは地下茎で繋がっている」と言うシーンは、是非とも4月中に撮りたかったシーンなので、少し安心。

ツクシを撮ったすぐ近くで、クヌギの花粉飛散の撮影にも挑戦してみた。
一応撮影はできたが、ほとんどの雄花が枝被りしたり背景が良くなかったりして、ベストな条件で撮影することができなかった。
上の写真は、花粉が逆光でうまく描写できている自信はあるが、背景となる斜面が被写体からやや近く、絵的な面白さに欠けると思う。
理想を言えば、もっと抜けた背景で撮影したい。

公園の駐車場でワレモコウを発見。
よく見ると、葉っぱの縁に溢液を付けている。葉っぱの縁が赤くなっているのだが、ここに水孔があるのだろう。

早朝の撮影から帰宅し、少し仮眠をとった後、車の運転練習ついでに白州まで行ってみた。
免許を取ってからの運転はこれで3回目だが、だいぶ慣れてきた。
車を降り、駐車場にスミレの群落があったので撮ろうとカメラを起動したら、
「カードを認識できません」のメッセージ。
ここで初めてSDカードをPCに差しっぱなしなことに気づいた。
片道1時間が徒労に終わった。
Σχόλια