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写実

  • 景山陽
  • 2024年11月17日
  • 読了時間: 2分

やや雲が多いものの、青空快晴。

イロハモミジの種を青空背景で撮影しに行った。

今年は紅葉がやや遅い。まだ色付ききっていない木が沢山ある。



そういえば、最近Twitterを見ていると、世界の極地の絶景を撮影する写真家のツイートがよく流れてくる。

写真は美しいのだが、明らかに彩度を上げまくっているように思える。別に彩度を上げまくるのは構わないし、その是非についての論争も世間でされ尽くされているので別に興味は無い。

ただ、その写真家の被写体が、一般人には中々行けない極地であるという点が、少し気になった。

極地というのは、標高が高かったり、寒かったり、暑かったり、交通の便が無かったり、まあエベレストみたいな場所を想像してくれれば良いのだが、そういう最果ての地。


星空や紅葉ならみんな肉眼で見たことがあるから、写実性を求めた時に違和感のある写真だとすぐに批判の声を上げることが出来るのだが、被写体が極地だと、誰もが易々と行けるような場所では無いから、誰も違和感を指摘できない。

私は実際にこの光景を見たことがありますが、こんな色をしていませんでした!という批判が誰にもできないのだ。


批判するなら、実際に自分も同じ場所に立たないと行けないのだから。

上手いことやるよな。と思う。


そもそも、写実性を求めないのであれば、現実の光景と写真の乖離なんて、どうでもよいのだが。

 
 
 

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